雑記

0歳児から始めるジュニアNISA

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0歳児のジュニアNISA口座開設

ソニー銀行で子供の口座開設ができました。投資信託や外貨預金のお取引ができるかと思いきや、実際にログインして取引を始めてみようとしたら、投資信託は20歳になってから、外貨預金は15歳になってからでないと取引ができないと。諦めて資産運用は証券会社で行うこととしました

そこでネットで優劣を調べて、SBI証券でジュニアNISA口座を開設して、子供の資産運用を始めることにしました

事前準備

SBI証券で証券口座を開設するためには、配当などの払込を受けるための銀行預金口座が必要です。先日、子供の預金口座は、ソニー銀行で開設しましたのでこれを使うことにしました。また、ソニー銀行における口座開設と同じで、SBI証券でも子供のメールアドレスが必要です。これも、ソニー銀行の口座開設のために作った、子供用のメールアドレスを使いました。SBI証券でも、Gmailの派生メールアドレスでアカウント登録ができました

必要書類

口座開設に必要な書類は、次の通りです。いずれも僕の家にあったものを寄せ集めたので、この組み合わせですが、本人確認書類の組み合わせはほかにもいろいろありました。銀行預金口座開設の時に比べると必要な本人確認書類が多いです。これはきっと税法の定めにより、支払調書にマイナンバーの記載が必要だからですね。厳重な本人確認が求められています

  1. 住民票の写し(世帯主・個人番号あり)
  2. 親の健康保険証(コピー)
  3. 子供の健康保険証(コピー)
  4. 夫と妻の印鑑

事前に子供の印鑑を調製していましたが、銀行預金口座開設に続いて、証券口座開設にも出番なしです。せっかくチタン製のいいものを準備したのにがっかり

本人確認書類の注意点

SBI証券では、親子関係を確認することに重きを置いているようで、住民票の写しには世帯主の表記が必要でした。また、世帯主に記載される名義と親権者の名義を一致させなければならない点に注意が必要です

子供のメールアドレス

口座開設には、子供のメールアドレスも必要です。Gmailユーザーであれば、エイリアス機能を使えば、設定不要で子供のメールアドレスを作れるので便利です。また、エイリアス機能で作った派生メールアドレス宛てのメールは、自分のアカウントに受信するので管理も簡単。詳しくは、「子供のメールアドレス作成」をご覧ください

申込書類

書類数は2枚でした。銀行の口座開設に比べると、記入欄の数も多く、一番手間がかかりました。銀行口座開設時は、世帯主である僕の署名だけでよかったのですが、SBI証券の口座開設には、親権者である妻の署名も必要でした。妻が帰省をしていたので、申込書類が送達されてからSBI証券に返送するまで時間がかかってしまいました

口座開設までのプロセス・所要時間

手続の流れは次の通りです。

  1. 8月18日、インターネットで口座開設の申込
  2. 8月22日(水) 申込書類一式が送達されました
  3. 8月25日(土) 申込書類を記入して、返信用封筒に入れて返送
  4. 8月31日(金) 親権者宛にID・パスワードが記載された書類が到着(簡易書留)
  5. 9月1日(土) 子供宛に口座開設完了通知が到着(簡易書留)
  6. 9月5日(水) ジュニアNISA口座開設の審査完了。ログインページで通知
  7. 9月13日(木) ジュニアNISA口座開設の完了。ログインページで通知
大型の封筒で申込書が到着
大型の封筒で申込書が到着

口座開設完了通知が到着

大型の封筒が親権者である僕宛に、小型の封筒は子供宛に、日を変えて簡易書留で到着しました。大型の封筒にはユーザーIDとパスワードなど、ログインに必要な情報が記載されていました。小型の封筒には、単に口座開設が完了しましたという旨の1枚の書類が封入されていました

ログインできたが、すぐには取引できず

無事に口座開設してログインはできましたが、まず入金手続が必要です。僕は、即時決済サービスに対応していない、ソニー銀行で子供の口座を開設してしまったので、振込で入金手続を行います。振込手続をしたのは土曜日だったので、翌月曜日までは入金されません。気長に待つしかないですね。即時決済サービスに対応している楽天銀行で口座開設をしておけばよかった。ちょっと失敗。それで楽天銀行での口座開設にも挑戦しましたので、詳しくは、「0歳児の口座開設(楽天銀行)」をご覧ください

ジュニアNISA口座の開設には、さらに時間がかかります。証券会社から税務署に住民票のデータを送信して、税務署で別の金融機関での口座開設をしていないかなどの重複チェックをしてためです。証券口座開設完了書類到着時点では、ジュニアNISA口座開設は、「書類請求 お申し込み済」のステータスでした

証券投資を開始するまでの時間をもっと短縮できれば、わが国の貯蓄から投資の機運を高めることができるようになる気がします。政府が推進してくださっている「デジタル・ガバメント実行計画」に期待したいです

事前にNISA買付設定もできない

初回のログインついでに投信自動積立のファンドを設定してしまおうと試みました。しかし、ジュニアNISA口座開設が完了するまでは、できない仕様となっていました。