仕事の道具

SONY α6000(ミラーレス一眼)

α6000 XperiaZ5で撮影
α6000 XperiaZ5で撮影
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初心者でも使いやすいα6000

初めて買ったミラーレス一眼。初心者でも使いやすく、長く使えると、写真が趣味の友人のすすめで買いました。もう5年以上も使っています。今でも、同じモデルが買えるということは、それだけいい商品なんですね

外で写真を取るときは、常に「おまかせオート」です。明るさや被写体の距離などをいちいち考えて撮るたびに設定するのは億劫です。この「おまかせオート」機能は、その場所の状況やレンズに合わせて、F値(絞り)、ISO感度、シャッタースピード、ホワイトバランス、焦点距離など何でも合わせてくれるので、いつもスイッチ1つで完璧な写真です。通りがかりの人に記念写真の撮影をお願いするときも、「ここのボタンを押してくれればいいので」と説明が簡単なうえ、上手な写真が撮れます

電子ファインダーも便利

α6000は、電子ファインダーがあります。なので、カンカン照りの明るい場所でディスプレイがよく見えないときも、電子ファインダー越しに撮影できます。また、ディスプレイを光らせてしまうと周りの迷惑となる暗い場所でもこのファインダーで撮影します。屋外晴天でも、明るく設定すれば、ディスプレイは見えますが、暗いところでは明るすぎます。この設定の切り替えが面倒なので、僕は、明るい屋外や真っ暗で光を発してはいけないような場所では、電子ファインダー越しに被写体を見るようにしています

バッテリーの容量に不便はありません。もちろん、充電を忘れて、撮りたいときに撮れないなんてことはよくあります。なので、僕は、バッテリー付きの充電器(Anker PowerCore Fusion 5000)をいつも携帯するようにしています

コンパクトなカメラですぐ撮影

いつでも、さっと取り出して、すぐに写真が撮れるよう、カメラはコンパクトなほうがいいです。なので、単焦点のパンケーキレンズ(E 20mm F2.8 SEL20F28/SONY)をセットしています。このホームページやSNSで公開している写真のほとんどは、このパンケーキレンズで撮影しています

パンケーキレンズは短焦点レンズ(焦点が1つだけのレンズ。つまり、ズームできないレンズ)なので、接写にしかつかえないのかと思いきや、案外、風景も目で見た印象そのままに撮影できるのでいいです。まさにいつでもどこでも使えるレンズです。僕は、目の前の料理や遠くの建物や街並みなどの風景など、近くのものや動かないものを撮影することが多いので、不便は全くありません。特に遠くのものを撮影するときは、自分の目で見た感覚とほとんど変わらない写真写りなので、ファインダーを見ないでも思ったとおりの写真が撮れるのが便利です

ときとして、子猫が無防備に居眠りしている姿や鳥が休憩している様子をそっと近くで撮影したいときもあります。ただ、そんなときは、ズームができないことに後悔。ただ、そのおかげか、子猫や鳥に気づかれずにそっと近づく方法がわかってきました。参考にうまく近づいて接写できた猫の居眠り写真を掲載します

レンズプロテクターで安心

僕は、撮りたいシーンを逃さず撮影できるよう、このα6000をカバンに裸のまま入れて携帯しています。なので、カバンの中で擦れたりして、レンズの傷がつかないか、いつも気になっていました。そこで便利なのが、このレンズプロテクター。写真写りへの影響もほとんどありません。3ミリほど、カメラの厚みが増しますが、大事なレンズを守るためには、仕方ありません。丈夫なガラス素材なようで、不織布でゴシゴシこすっても傷つきません。また、結構乱暴にカバンにボンボン放り込んだりしていますが、いまだ割れたことはありません

このレンズプロテクターは、細かいところにも工夫があります。前枠には、重ねづけ用にネジが切ってあります。なので、レンズについている保護キャップもレンズプロテクターの上から装着できます。レンズプロテクターすらも傷つけたくないという方は、カメラの保護キャップをこのレンズプロテクターにつけてカバンに入れれば安心です

僕は、カメラはいつも手に持って、シャッターチャンスを逃さないようにしているので、ネックストラップではなく、手にかけるハンドストラップを愛用しています。両手を使わないといけない場面も結構あるので、手首に引っ掛けておくのは便利です

スペック
総重量 426g
大きさ 65mm(高さ)×118mm(幅)×60mm(厚み)
入力・出力 microUSB Micro-B(USB Type-B)
HD出力 HDMIマイクロ端子(タイプD)

スーパームーンの撮影

2018年1月1日(月)の夜は、スーパームーンが輝く快晴の夜でした。お正月なのにお月見。スーパームーン (Supermoon) とは、満月または新月と、楕円軌道における月の地球への最接近が重なることで、地球から見た月が最大に見える状態のことをそう呼びます

パンケーキレンズで撮影できるわけないと思いながらも試行錯誤を繰り返してみたところ、なんと見事に月のでこぼこまで撮影できました。夜は暗いからと夜景を撮るかのごとく、露出時間を延ばしていたのですが、これが大間違い。月は明るいんだから、露出時間を短くしなきゃと思いつき、シャッタースピードを1,000分の1秒にしたら大成功でした。写真の全体は、ゴミがちこっと写っている程度ですが、拡大すると、月のでこぼこまで見えます

パンケーキレンズで月など遠いものの撮影は、不可能と思い込んでいましたが、上手に撮影できました。この経験で用途がぐっと広がったような気がします

撮影設定
カメラ α6000
レンズ SEL20F28
F値(絞り値) f/2.8
シャッタースピード 1/1,000秒
ISO感度 ISO-100