仕事の道具

LOGICOOL ワイヤレストラックボール M570t

省スペースで使用可能
省スペースで使用可能
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トラックボールマウス。細かな作業が楽にできます。

トラックボールは、親指1つでカーソル移動できます。飛行機や電車内、さらに車でもマウス操作可能。普通のマウスですと、ガラス面や光沢のある机、ないしは、カフェなど、机上のスペースが狭いところでは作業ができないことがあります。でも、トラックボールマウスは、マウスを置く場所さえあれば、ほかの人の邪魔にもならず快適な作業ができます。マウス本体は大きく感じますが、マウスの机にこすりつけることなくカーソル移動ができるので、省スペースで作業ができます

普通のマウスと違って、腕を持ち上げずに机に置いたまま指だけで親指だけでカーソル操作を行いますので、長時間の操作であっても、腕が疲れることはありません。なので、長時間のマウス操作をする方は、負担が腕や肩の負担が少なくて体にいいです

喫茶店や図書館など、音の気になる場所では、マウスが机をこする音が気になるものです。トラックボールならば、音をさせずにカーソル移動をさせることができるので、静かな場所でも普段どおり音を気にせず操作できます

普通のマウスよりも案外繊細な操作に長けています。フォトレタッチをPhotoshopで行うときにも、思い通りの繊細な操作ができて、便利です

携帯するときは、少し重いのが気になります。以前使っていた、ロジクールの静音マウス(M220・74g)の倍の重さですが、軽すぎたのかもしれません

最上位機種の「ロジクール ワイヤレストラックボール MX ERGO」が話題となりましたが、本製品は、その廉価版という位置づけだろうと思います。試供品を操作してみましたが、操作感はほとんど変わりませんでした

トラックボールマウスは、使い始めは、思い通りにポインターが動きません。しかし、1週間ほど操作していれば、その操作感がつかめてきて、思い通りに動かせるようになります。最初は思い通りにポインターが動かずイライラします。しかし、ここはぐっとこらえて 継続して使ってみましょう

トラックボールマウスは、使っているうちにボールの部分にゴミがたまります。定期的にボールを取り外して、ボール受けの部分の掃除が必要です。掃除の頻度は、僕の場合、2ヶ月に1度程度です。普通のマウスの底にたまったゴミを掃除するのとほぼ同じ頻度です

ロジクールUnyfyingレシーバーは、複数のマウスやキーボードを一つのUSBレシーバーで接続できます。このため、USB端子の少ないラップトップPCなどで、重宝します。ロジクールのホームページから、「Logicool Unifying Software(Unyfyingレシーバーの設定ソフト)」をダウンロードして、インストールすることで、最大6台までのデバイスをペアリングできます。少し面倒ですが一度セッティングしてしまえば他のPCでも同様に利用できるようになりますので 最初の辛抱と思って設定を行ってください。2つのUnyfyingレシーバーに同じデバイスをペアリングすることはできません

スペック
本体重量 137.5g(含む、乾電池)
大きさ 145mm(縦)×95mm(横)×45mm(厚み)
PC接続 USB(Unifyingレシーバー)
電源 単三乾電池1本(24g)